胸のつかえは我慢チャイルドだった、、傷ついたままのインナーチャイルド編~
早いもので、今年、、あと半分なんですよね。
いかがお過ごしでしょうか。
今月、私はオステオパシーのセミナーがあり、
体のセッションで、傷ついたままのインナーチャイルドの抑圧が自律神経に
影響を及ぼしていた実体験していたことをシェアさせて頂きたいと思います。
実は、受講前から、、調子がイマイチだった私、、
何か不眠、胃腸の調子と共に乱れていました。
セミナー前に詰め込んだ予定で体が疲労していたかもしれないと、当初は。
そのまま、セミナー受講の日を迎えました。
日常を離れ、泊りがけで学びながら、自身の体と向き合う時間。
リラックスできるはずが、部屋に戻って就寝しても、
様々な物音が気になって全く眠れないカラダになっていたのです。
どうしたんだろう、いつもと違うな。。
目がギラギラのまま、翌日のセミナーとセッション。
プロセスが進んでいくにつれ、やっと深~い眠りに寝落ちていく感じに。
ふと眠りの中で、小さなチャイルドが表れ、声を発しているのが聞こえました。
「我慢しなくちゃいけない」という言葉と共にフリーズする光景を体感。
言いたいことが言えなくなっている、名残の幻影の再現。
あぁ、あの時の。。
それは幼少期(3歳位)の唐辛子親指ファイヤー事件。
父親は当時私の指しゃぶりをやめさせたいあまり、ある日、寝る前の私の親指に唐辛子を塗り始めました。
その日の晩のことは忘れられません。
当時の私は、忙しい父親に少しでも構ってもらえることが嬉しかったのです。
唐辛子が辛いことを知らず、、親指に赤いものが塗られていることにワクワクして、、
布団に入り、安眠体制につく、うとうと状態。
親指が自然と口に、その瞬間、
火が付くような辛さ。 飛び起き、家族の元へ泣きながら向かいました。
まだ起きていた家族みんなに笑われて、笑いものになりました。
そうです、、辛さのショックと笑わいもののダブルパンチ。
本当は助けて欲しかったのに、笑いものです。
我慢しなくちゃいけないんだ、そして、早く大人になりたい、笑いものになりたくないと、
グッとこらえたことを幼いながらに覚えています。
ピュアな気持ちにギュウっと蓋し、自身を傷つけ、
大人ぶるインナーチャイルドを構築したのです。
以降、眠るのは、緊張と恐怖を伴うことになりました。
おしゃぶりはやめました。ある意味ショック療法は成功だったのでしょう。
でも、当の私は眠れなくなるという代償を、
恐らくそこから自律神経が過敏傾向となり始めたのかもしれません。
ビビりにもなりました。。
今回、状況は全く違うのだけど、、
セミナー合宿の前の忙しさの疲労と、環境の変化、人前での緊張。
様々なことが反応し、気がついたら物音に過敏と緊張状態となり、不眠になり、
体の覚えている緊張下シンクロする夜を過ごしていたのでしょう。
セッションで体が少しずつリラックスし、深ーく緩んだ時
何も言えないままフリーズしていた幼いチャイルドの順ちゃんからの我慢の叫びが、
出てきてくれたのです。
その幼い存在は助けと、癒しを求め、流れの中で癒し、
解放していくプロセスになりました。
傷ついたままのインナーチャイルドは潜在意識という意識の中で
時間を超えても存在を示すことがあります。
チャイルドが不眠と胃腸の体の不調として知らせていたのですね。
この後、ずっと抱えていた胸のつかえの体感がとれて、
自然と言いたいことがスルッと喉を通り抜けて発声するようになっています。
自分に対して偽ってはいけません、我慢、抑圧によって、体は思い悩むのです。
これは東洋医学でも言っている胃のもつ性質ともリンクします。
思い悩むは胃腸機能の気を乱し、
自律神経の失調、迷走神経の失調をも起こし、不眠にもなる。
潜在意識の中にため込んでいる傷ついたままのインナーチャイルドが
体の本来もつホメオスタシスに影響を及ぼしてしまうのですね。
お身体ケアのプロセスで、体のシステムがケアへと導かれ、
体本来の機能を取り戻し、好循環へ変化して参ります。
自然に、体が輝いていくのですね。
とても穏やかな体の健全を傾聴させて頂く施術となります。
是非とも、メンテナンスの一つとして、ご利用いただけましたら、嬉しいです。
ありがとうございます。